適切なワークスペースが生産性の鍵

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机上にノートパソコンを置き、外部モニターを設置して仕事をするのが一番効率的

在宅ワークが始まって、既に 1 年が経とうとしています。仕事場を確保するためキッチンにあるテーブルをめぐって妻と争っている間に、あっという間に時間が過ぎました。そろそろこの一年間がどんなものだったか、そして果たして一周年をプレゼントを用意して祝うべきなのかどうか、考えなくてはいけません。

この 1 年で多くの人が、これまでありそうでなかった場所を「ホームオフィス」に変えました。そこで私たちは、このように「非通勤」が普通になった世界で、人々がどのようにこれに対処しているかを確認したいと思い、アメリカ全土の 2,000 人の人々にアンケート調査を行いました。最も生産性の高いデスクの設置方法から、配偶者と一緒に仕事をする方法まで、寄せられた意見を下記にまとめています。

59%

リモートで働くアメリカ人のうち、ホームオフィス以外の場所で仕事をしている人の割合

生産的な仕事のためのスペースが家には不足している 34%
家では、インターネットが切れてしまうなど技術的な問題が発生する 33%

椅子の座り居心地は悪いが、WiFi は問題なし

オフィスライフ、それが好きでも嫌いでも、会社での散らかった小さな机は、生産性を高めるための私たちの城でした。目の高さにモニターが 2 台あり、高さ調節が可能な椅子には本物の腰部サポートが付いていたものです。そのうえ、手の届くところにいつでもホッチキスもありましたし。それでは、ホームオフィスはその点どうなのでしょうか?

調査対象となった 2,000 人のうち、34% が在宅勤務の最大の課題として、生産性の高いワークスペースがないことを挙げています。では、専用のホームオフィスを持っている幸運な 41% 以外の人たちは、どこで仕事をしているのでしょうか? リビングルーム(19%)、ベッドルーム(18%)、ダイニングルーム(10.75%)などです。

しかし私たちを悩ませているのは、仕事をする場所だけではありません。どんなツール使って作業しているかは、私たちの仕事の生産性に大きな影響を与えます。現在の多くの方々のシステム構成で生産性を阻む最大の障壁はディスプレイ・スペースで、46% の人はモニターを追加すれば生産性が向上すると回答しています。しかし厄介なことを多く引き起こす WiFi は、55% が接続が不安定で通信速度も遅いと答えています。一方このような技術上の問題以外には、家庭での雑音が問題となっています。54% の人が、雑音が多い環境によって生産性に悪影響があると答えています。家のリモデルをしている最中に、良い仕事環境を得ることは可能でしょうか?

在宅ワークのメリット - トップ 4

毎日の通勤時間が削減された 63%
服装に気を使う必要がない 58%
医者の予約やその他用事などの外出にも柔軟に対応できる 48%
日中に料理や洗濯ができる 45%

在宅ワークのデメリット - トップ4

仕事中にスマホを使って SNS をしたり、ネットを見たりしてしまう 37%
仕事中にネットで買い物をしてしまう 34%
仕事の合間に Netflixで 番組を見たりしてしまう 33%
仕事中に、不要不急ではない用事(買い物、ネイル、美容院の予約など)のために外出してしまう 26%

オフィスの快適さを自宅でも実現できる?

リモートワークをするようになって 1 年が経ちましたが、そろそろ仕事環境をアップグレードする時期かもしれません。このアメリカ全土をカバーしたアンケート調査によると、4 分の 1 近くの人々が、最も生産性の高い仕事用の環境は、ノートパソコンにドッキングステーションと、少なくとも 1 台の追加モニターを備えたシステム構成であると感じています。

もしそれが可能なら、仕事専用のデスクを用意することを検討しましょう。27% の人が「四六時中仕事から離れられないでいること」が最大の課題として挙げています。そして 85% の回答者は、仕事をするための独立したスペースを持っていれば、一日の終わりにちゃんと仕事を切り上げられるようになる、と答えています。

机、テーブル、様々なサイズの 7 つの箱が不安定に積み重なっている場所など、コンピュータが何の上に設置されているかは関係ありません。どんな場所かにかかわらず、少なくとも追加のモニター(76%)、外付けマウス(74%)、および外付けキーボード(66%)用のスペースは必要だろうと回答しています。しかし、これらをバラバラに追加しようとすると物事が複雑になる可能性があるので注意が必要です。これらの周辺機器をシンプルに接続できるようにする、何らかの解決策が必要になるでしょう。

USB ハブやドッキングステーションを選ぶときには、どんなデバイスを一緒に接続しようとしているのかを考える必要があります。まずモニターから始めましょう。接続インターフェースは、HDMI、DisplayPort、あるいは VGA のどれなのか? モニターの入力ポートに対応した出力ポートがあるドッキングステーションを選ぶと良いでしょう。その他の、自分が必要だと思う周辺機器についても考えておきましょう。マウス、キーボード、SSD、MicroSD、有線 イーサネット LAN、ノイズキャンセリング・ヘッドフォン、などなど。採用する USB ハブやドッキングステーションが、自分の要件に必要なポートを備えていることを確認してください。

配偶者やパートナーと一緒にリモートワークをした結果…

配偶者やパートナーに何かと邪魔されてしまう 74%
生産性が下がった気がする 64%
仕事に集中するのが難しくなった 64%
二人の関係が改善した 77%
親密な関係性が向上した 70%
より頻繁にコミュニケーションをとるようになった 81%

同居人と仕事場を共有すると…

配偶者とスペースを共有する場合、物事はより複雑になります。良い面もありますが、5 人に 1 人の回答者が会社の勤務時間中に性行為をしていると回答しています。77% の人も、一緒に働いている結果、関係性が改善されたと言います。 しかしこのような夫婦の関係は、一般的にはコミュニケーションの向上という至福の時を満喫中との回答が多いものの(81%)、親しすぎるが故の不注意な発言などが口論を引き起こすこともあるようです。最も一般的な喧嘩の原因は、ビデオ通話中の騒音(71%)、誰がどこで仕事をするかに関する争い(65%)、だれがどの機器を使うか(54%)となっています。

会議をする場所をめぐる争いに巻き込まれたご夫婦は、次のことを検討してみてください。まず会議用に確保できる静かで小さなスペースを確保します。とくに素敵だったりきれいである必要はありません。ただ、モニター、マウス、キーボードが設置されていればいいのです。このような場所に設置するのに導入すべき製品は、USB ドッキングステーションです。各々が自分のノート PC を持ち込んだ際、ケーブルを1本接続すると必要な周辺機器の全部がすぐ使えるようになるからです。ただし、選択したドッキングステーションが、2 人が使っているノート PC のどちらとも互換性があると確認することが重要です。

在宅ワークを希望する人の割合

アメリカ人の半数近くが

今後もずっと在宅勤務を希望しています

しかし現実は…

42%

2021 年春または夏の、会社通勤を予想しています

もっと快適な環境になれば、しばらくは今まで通りでいるつもり

しかし、もうすぐオフィス勤務に戻れるだろうに、どうして今更在宅ワーク環境をアップグレードしなければいけないのでしょう? これについても尋ねたところ、47% の人が今後も長期的に在宅で仕事をしたいと答え、43% がオフィスと在宅勤務両方を組み合わせた形態で仕事をしたいと答えています。フルタイムでオフィスに戻ると考えている人は 17% に過ぎません。確かに、Twitter のような企業が恒久的な在宅勤務の方針を発表するなど、この傾向は徐々に高まっており、少なくとも私たちの仕事の一部は、今後もリモートで行われるようになると考えられます。

ということで、もしあなたが大切な人とホームオフィスを共有しているのであれば、在宅勤務一周年のプレゼントは PC システム用生産性向上ツールにしたらいかがでしょうか。Plugable 社の Thunderbolt 3 デュアルディスプレイドッキングステーション(USB-C 96W ホスト充電付き)、TBT3-UDZ の購入を検討してみてください。きっとお役に立ちます。

アンケート調査の方法について

この調査は、オンライン・サンプリングサービス「Pollfish」と Plugable 社の共同で、2021年1月21日~22日に実施されました。サンプルには、現在リモートで仕事をしている米国の成人(18歳以上)2,000 人が含まれています。

周辺機器接続に関する質問や、その他の記事の内容に関する意見などがありましたら、このブログへのコメントにより教えていただけるとありがたく思います。


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