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(訳注:このブログ記事では、上記の紹介ビデオの内容を紹介しています。)

私たちが大変期待する新製品のご紹介をしましょう。これは多くの「業界初」機能を持つラップトップです。Acer Spin 713 は、Thunderbolt 4 をサポートする最初の Chromebook システムの 1 つで、Intel® 社の Evo プラットフォームに準拠した製品です。 Intel Evo プラットフォームでは、さまざまな種類の高付加価値ハードウェア機能が標準化されています。Intel Evo 対応ラップトップを購入すれば、これらの最新機能のもつ優位性をすべて確実に享受できるのです。そして、その技術機能のうち重要なものの 1 つが Thunderbolt 4 プロトコル対応です。

このノート PC のもう一つの興味深い点は、Chromebook ノート PC であることです。Chrome OS では、もちろんネイティブアプリを実行する機能は犠牲になりますが、最近では、私たちが行うことのほとんどがウェブ上で行われています。この種のシステムは、低コストでより安全性の高いものです。去年から Chromebook が本格的に普及してきましたが、ハイエンドの Chromebook が製品化されだしたのはとても嬉しいことです。
ここでこのラップトップの大きな初の試みのうち 1 つ目をご紹介しましょう。ここでは Chromebook 画面に、3 台の外部ディスプレイを接続しています。実は 3 台もの外部モニタを接続できる Chromebook はこれまでありませんでした。しかもこの 3 台のモニタはすべて、4K@60Hz 解像度です。
では、この Acer Spin 713 システムはどうやってこれを実現しているのでしょうか? 実際これは、かなりハイエンドな機能セットによるものです。すなわち、Intel Iris® Xe グラフィックス・チップおよび Evo プラットフォームがこの基本機能を提供しているのです。Acer 社は、Chrome OS ベースシステムにこれら全てを実装し販売をし始めた最初の Chromebook メーカーの 1 つです。

では、具体的にこの 3 台のモニタはどのように取り付けられているのでしょうか? Acer 社は以前から Chromebook Spin 713 モデルを販売しているので、購入の際には小売価格 700 ドルの新しいエンタープライズバージョンを選択する必要があります。このシステムは、Intel 第 11 世代の CPU である Evo プラットフォームを搭載しています。

4K モニタのうち 1 台は、当Chromebook システム搭載の HDMI ポートに接続されています。残りの 2 台のモニターは、Plugable TBT3-UDC3 ドッキングステーション(訳注:日本未発売)経由で接続されています。これはThunderbolt 3 対応ドッキングステーションで、背面に HDMI と DisplayPort 出力ポートが搭載されています。(DP-HDMI 変換アダプターも 1 つ同梱されており、DisplayPort を HDMI モニタに接続できます。)このドッキングステーションの背面から 2 台の外部モニタ用グラフィックポート、追加の複数 USB ポート、有線イーサネット 、PD 充電対応など、さまざまなポートおよび接続性を備えた製品です。そしてこのChromebookを最大レートで充電するには十分すぎる電力を提供してくれます。2 台の外部モニタ接続が必要な場合、Thunderbolt 3/4 ケーブル 1 本を接続するだけで、4K@60Hz の2台の外部モニタを接続でき同時にシステム充電ができます。

近年 Chrome OS が流行したのには理由があります。コロナ禍により自宅から仕事をするようになった人々は、システム・セキュリティについて以前より心配しています。特に会社との間で業務をスムーズに行き来できるようにするためには、ウェブ上へその多くの部分を保存しなければなりません。データが自宅のノートパソコンにあるのか、会社のノートパソコンにあるのか、それともローカルドライブにあるのかサーバー上のドライブにあるのかを心配しなくて済むように、すべてのアプリケーションをウェブアプリケーションにする必要性があるのです。そしてもし業務をウェブベースのアプリケーションに移行できたとすれば、ウェブアプリケーションに適した Chromebook を使わない理由はありません。実際、自分の PC に新しいソフトウェアをインストールしたときに、何か問題が起きるのではないかという懸案もすべて払拭できます。Chromebook ではウイルス対策ソフトを起動する必要はありません。なぜなら、Chromebook 自体には何もインストールしないからです。

しかし、これまで Chromebook には、今回ご紹介しているような高度かつハイパフォーマンスな構成を実現するという点では、多くの制限がありました。恐らく現状では 3 台のモニタを使用するような人は間違いなく PC のパワーユーザーで、そう多くはないかもしれません。一方で、2 台の外部ディスプレイを使うのはもはや標準的な構成と言えるのです。

Chrome OS および Thunderbolt 4 対応のこの新しい基準をもつ EVO プラットフォームは、Thunderbolt 3 への下位互換性があります。ここでご紹介している USB-C Plugable TBT3-UDC3 のような素晴らしいドッキングステーションを使えば、非常に生産性の高い仕事環境を構築することができます。

Plugable Thunderbolt 3 / USB-C デュアルディスプレイドッキングステーション 96W ホスト充電対応(TBT3-UDC3)の詳細については、こちらを参照してください。


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